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『トロピカリア』(原題:Tropicália ou Panis et Circencis)は、ブラジルのミュージシャン達が集まって1968年に制作・発表したオムニバス・アルバム。 == 解説 == トロピカリアというムーヴメントの中心的存在だったカエターノ・ヴェローゾの発案で、ヴェローゾに加えてジルベルト・ジル、ガル・コスタ、ムタンチス、ナラ・レオンがフィーチャリング・アーティストとして参加。更に、トン・ゼー、編曲家のホジェーリオ・ドゥプラ、詩人のトルクアット・ネットとジョゼ・カルロス・カピナンも参加している。 本作は、ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(1967年)に刺激されて作られた作品で、ブラジル初のコンセプト・アルバムとされている〔。セルソ・ファヴァレットは、本作を「トロピカーリアの集大成」と評している〔。ただし、ムタンチスのセルジオ・ヂアスは後年、本作について「政治的には意味はあったけど、『サージェント・ペパーズ〜』のような音楽的なランドマークとまではいかなかったな」と語っている〔Sérgio Dias - Tropicália - 2015年9月26日閲覧〕。 本作は、1968年10月の時点で2万枚を売り上げる大ヒット作となった〔。また、『ローリング・ストーン・ブラジル』が2007年10月13日号で選出した「ブラジル音楽の偉大なアルバム100(Os 100 maiores discos da música brasileira)」では2位にランク・インした。 ヴェローゾとジルは、1993年に本作の続編に当たるコラボレーション・アルバム『トロピカリア2』を発表している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トロピカリア (アルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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